京都の旅館の仲居、仲居さんは「女の土方」

京都の旅館の仲居、仲居さんは「女の土方」

京都の旅館は三件ぐらい仲居として働きました。
どの旅館でも必ず先輩に「仲居は女の土方」といわれました。

配膳、布団のあげさげ、食器の片づけ、部屋の掃除にずっと動きっぱなし汗かいてます。
だからそういわれてるそうです。実際私も特に真夏は汗だくで拭うのが間に合わないぐらいでした。

TVでは女将が着物で一生懸命仕事してますが、私の働いた旅館では女将さんはフロントの横でお見送りと時々お出迎えするだけす。
着物を着てる仲居はまずいません。動きずらいですから。

京都では旅館も多く、日本の古都ですから観光客の求めるレベルが高いです。
それは「女の土方」とはかけ離れているようにも思えます。

ちなみに今は外国人が多いようですが当時はほぼ日本人客です(外国人には費用が高い)
お客様のレベルに仲居が合わせること、それ以上のものがあるとお客様に感じてもらうことが一番必要だったんだとおもいます。
もちろん配膳の仕方、順序作法や身なりや姿勢、所作を覚えることは大前提です。